オスモカラー塗装と木材の含水レギュレーター効果|塗膜のある塗装は木の内部から傷んできます

ペンキめくれ 塗料選びは重要です。

ペンキめくれの状態は木部の痛みが非常に進行しています。

オスモカラーは浸透性です。
写真のようなメクレや剥がれが起きません。




木は植物と同じように光合成によって幹を成長させます。

紫外線+水+二酸化炭素で多糖体を作り出し、
多糖体と多糖体が網の目状に結合して木の幹になります。

木の幹の多くは「リグニン」という多糖体からできています。

木が製材されてからのリグニンは紫外線と反応し分解され、
風雨によって少しずつ自然に還ってゆきます。

植物油は分子構造が小さいので網の目状多糖体に染み渡り、
個々のリグニンを補強する働きがあるので、木が分解されてゆく速度を遅らせることができます。



建築材料としての木材表面は、その内部よりも紫外線の影響をより多く受けるため、木材組成から結合水が奪われやすく内部より早く痛みが生じてきます。

植物油ベースのオスモカラーは木材表面に浸透し、酸化重合の過程を経て漸次木材組成の一部と化します。

植物油の酸化重合体は、細孔を形成し大気中の湿気を透過させます。

この細孔は分子クロットの大きな液状の水分などは透過させませんが、
空気中に存在する水分を透過させるサイズの穴ではあります。

例えるならば、空気中に存在する水分の分子を米粒の大きさとすると、
液状のものは直径2km位の大きさになるといわれています。

紫外線などの外的要因によって生じる木材表面の水分の損失を
植物油ポリマーがレギュレーター(調整器)の役割を果たすことによって遅らせるとともに、
ある程度の水分を表面に帰化させることができます。

木材を長持ちさせ、いつまでも美しさを保つには必要な要素であると言えます。





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